私も山崎豊子さんの小説
(「大地の子」「白い巨塔」etcに代表される)山崎豊子さんならではの、スケールのでかい企業・ヒューマンドラマ。和製・金融版『ゴッド・ファーザー』とでもいいましょうか。政財官のどす黒い癒着、野望渦巻く権謀術数、冷酷・熾烈な人間模様、愛憎劇...
実に読み応えのあるダイナミックかつ重厚な作品です。こりゃ原作を忠実に実写化するのはほぼ無理でしょう。そんな大それた期待は致しておりません。この壮絶な人間ドラマに、どこまで肉薄するか!ですね。
そしてキムタクの演技・存在感に注目です。今までの連ドラのような甘いマスクの「ガキ大将キャラ」じゃ、鉄平役は務まりませんよ。厳しい眼で見たいと思います。...
というわけで、上記はドラマを観る前に書いた文章でして、初回(1月14日放送)を観終わったあとの感想は・・・
ん〜?、面白いのか面白くないのか、よくわかりませんでしたね〜(^^;)。当時の時代を再現した上海ロケ、万俵家の広大な邸宅のセット等、相当お金かけてるのはわかりました。出演陣も主役級の人が次から次へと出てくる。キムタクも相当プレッシャーだと思います。
でも厳しく言わせていただくと、キムタクはやはりキムタクの枠を超えられなかった、という印象です。残念ながら、原作の万俵鉄平には遠く及ばない。小説の中の鉄平は、文字通り”鉄”のような、もっとタフガイのイメージなんですよ。ドラマでは、若き才気に満ちた企業家の顔をみせてはくれました。その演技に対する取り組みは凄いと思いましたけど。
お父さん(大介役:北大路欣也)のほうがまだ違和感は感じませんでしたね。
原作から離れて、純粋にドラマとして見てもどうなんでしょう?。高評価はつけられないんじゃないかなあ。 ※お祖父(じい)さんの肖像画と、池のお化け鯉”将軍”(のぎこちない動き)には笑っちゃいました。
あなたはどう感じられましたでしょうか?
以下、『華麗なる一族』のドラマデータ(番組紹介)を掲載しておきます。
時は1960年代後半、大阪万博の成功を呼びかけるポスターなどが数多く貼られている神戸。そんな時代に、万俵鉄平(木村拓哉)は、大いなる希望に満ちていた。
鉄平が専務を務める、阪神特殊製鋼は、その名の通り、特殊な性能を持つ鉄を作る会社。しかも、ここの所次々と新しい技術を開発し、様々なメーカーからの注文が相次ぐようになっていた。
その鉄平の父・万俵大介(北大路欣也)は、関西有数の都市銀行のオーナー頭取。
万俵家では、毎年正月を、美しい英虞湾を見渡す高台に立つ豪華な、志摩観光ホテルで過ごすことになっていた。
父・大介を中心に、大介の銀行の本店で貸付課長をしている二男の銀平(山本耕史)、既に嫁いだ長女の一子(吹石一恵)、その長女の夫で、大蔵省主計局次長・美馬中(仲村トオル)、大学を出たばかりの二女で、現在花嫁修業中の二子(相武紗季)、彼らの母親の寧子(原田美枝子)、鉄平の妻・早苗(長谷川京子)、そしてもうひとり妖艶で聡明そうな女性がひとり。彼女の名は、高須相子(鈴木京香)。
相子は、万俵家の子供たちの家庭教師としてやってきたが、今は、万俵家の発展のためにはなくてはならない存在の女性として、この年末年始の一家の催しにも必ず参加しているのだ。その一族は、鉄平の到着を待っていた。大介が、もう待ちきれないとばかりに痺れを切らしたところに、鉄平がやってきた。一族は、毎年恒例の記念写真を撮影した。
鉄平が遅れてきたというその重い雰囲気の通り、今年のこの会は、一族穏やかな気持ちでは臨んでいなかった。
それは金融再編のニュースのため。そんなニュースが押し寄せている時に、長男の鉄平は今後の阪神特殊製鋼の発展、ついては日本経済の発展のために、独自に高炉を作りたい、そのためにメインバンクである、阪神銀行から是非追加融資をお願いしたいと父・大介に願い出る。
しかし、父・大介は、非情な決断を下す。その一件から、鉄平の人生の歯車が大きく狂い始める。...
鉄平が専務を務める、阪神特殊製鋼は、その名の通り、特殊な性能を持つ鉄を作る会社。しかも、ここの所次々と新しい技術を開発し、様々なメーカーからの注文が相次ぐようになっていた。
その鉄平の父・万俵大介(北大路欣也)は、関西有数の都市銀行のオーナー頭取。
万俵家では、毎年正月を、美しい英虞湾を見渡す高台に立つ豪華な、志摩観光ホテルで過ごすことになっていた。
父・大介を中心に、大介の銀行の本店で貸付課長をしている二男の銀平(山本耕史)、既に嫁いだ長女の一子(吹石一恵)、その長女の夫で、大蔵省主計局次長・美馬中(仲村トオル)、大学を出たばかりの二女で、現在花嫁修業中の二子(相武紗季)、彼らの母親の寧子(原田美枝子)、鉄平の妻・早苗(長谷川京子)、そしてもうひとり妖艶で聡明そうな女性がひとり。彼女の名は、高須相子(鈴木京香)。
相子は、万俵家の子供たちの家庭教師としてやってきたが、今は、万俵家の発展のためにはなくてはならない存在の女性として、この年末年始の一家の催しにも必ず参加しているのだ。その一族は、鉄平の到着を待っていた。大介が、もう待ちきれないとばかりに痺れを切らしたところに、鉄平がやってきた。一族は、毎年恒例の記念写真を撮影した。
鉄平が遅れてきたというその重い雰囲気の通り、今年のこの会は、一族穏やかな気持ちでは臨んでいなかった。
それは金融再編のニュースのため。そんなニュースが押し寄せている時に、長男の鉄平は今後の阪神特殊製鋼の発展、ついては日本経済の発展のために、独自に高炉を作りたい、そのためにメインバンクである、阪神銀行から是非追加融資をお願いしたいと父・大介に願い出る。
しかし、父・大介は、非情な決断を下す。その一件から、鉄平の人生の歯車が大きく狂い始める。...
■キャスト ※俳優名クリック → 本人の公式サイト(ブログ)or 公式プロフィール
| 万俵 鉄平 (34) | 木村 拓哉 ※リンク:Wikipediaより | ||||||||
| 高須 相子 (39) | 鈴木 京香 ※リンク:Wikipediaより | ||||||||
| 万俵 早苗 (30) | 長谷川 京子 | ||||||||
| 万俵 銀平 (31) | 山本 耕史 | ||||||||
| 安田 万樹子 (24) | 山田 優 | ||||||||
| 万俵 二子 (22) | 相武 紗季 | ||||||||
美馬 中 (44) | 仲村 トオル ※リンク:Yahooより | ||||||||
| 美馬 一子 (29) | 吹石 一恵 | ||||||||
鶴田 芙佐子 (32) | 稲森 いずみ | ||||||||
| 鶴田 志乃 (59) | 多岐川 裕美 | ||||||||
一之瀬 四々彦 (26) | 成宮 寛貴 | ||||||||
| 一之瀬 工場長 (58) | 平泉 成 ※リンク:Wikipediaより | ||||||||
| 銭高 常務 (52) | 西村 雅彦 ※リンク:Yahooより | ||||||||
綿貫 千太郎 (58) | 笑福亭 鶴瓶 | ||||||||
| 芥川 常務 (54) | 小林 隆 | ||||||||
| 和島 所長 (51) | 矢島 健一 ※リンク:Wikipediaより | ||||||||
大川 一郎 (60) | 西田 敏行 | ||||||||
大亀 専務 (60) | 武田 鉄矢 ※リンク:Wikipediaより 永田 大蔵大臣 (63) 津川 雅彦 三雲 祥一 (50) 柳葉 敏郎 万俵 寧子 (54) | 原田 美枝子 | 万俵 大介 (60) | 北大路 欣也 ※リンク:Yahooより | |
■スタッフ、その他データ
| 原作: | 山崎 豊子『華麗なる一族』 |
| 脚本: | 橋本 裕志 |
| 音楽: | 服部 隆之 |
| 企画: | 瀬戸口 克陽/植田 博樹 |
| プロデュース: | 福澤 克雄/石丸 彰彦 |
| 演出: | 福澤 克雄/山室 大輔 |
| 制作: | TBSテレビ |
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