ノロウイルス流行ピーク 26都府県、警報水準超す
ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の流行が全国へ広がり、過去最大の規模に達した。食中毒で職員がノロウイルスに感染した秋田県庁では、16日から4つの庁舎のすべてのトイレの消毒を行う異例の対応に乗り出した。厚生労働省が警報値とする1医療機関あたり週20人の患者報告数を超えた都道府県は26都府県。感染拡大を防ぐ鍵は人から人への二次感染防止だ。
秋田県庁では16日朝から、マスクや手袋で防備した清掃員が、庁舎のトイレの蛇口や壁、ドアなどを塩素系殺菌消毒剤で丁寧にふく作業に取りかかった。
発端は秋田市内の仕出屋が11〜13日に作った弁当で発生した食中毒。弁当を食べた県庁職員ら52人が、12日以降、嘔吐(おうと)や下痢などに襲われた。14日夜にノロウイルスが検出され、にわかに県庁舎からの二次感染の恐れが浮上した。
(中略)
国立感染症研究所によると、11月27日〜今月3日までの1週間に、全国約3000カ所の医療機関から報告された感染性胃腸炎の患者数は6万5638人。1施設あたり21・77人で、昭和56年の調査開始以来最多。県別では福井(45・18人)、富山(43・17人)、群馬(32・81人)の順に多いが、東西格差はない。
厚労省は「おそらく今が感染のピーク。国民一人一人の徹底した予防で拡大を封じ込めたい。協力を」と話している。
ノロウイルスを原因とする感染性胃腸炎の流行が全国へ広がり、過去最大の規模に達した。食中毒で職員がノロウイルスに感染した秋田県庁では、16日から4つの庁舎のすべてのトイレの消毒を行う異例の対応に乗り出した。厚生労働省が警報値とする1医療機関あたり週20人の患者報告数を超えた都道府県は26都府県。感染拡大を防ぐ鍵は人から人への二次感染防止だ。
秋田県庁では16日朝から、マスクや手袋で防備した清掃員が、庁舎のトイレの蛇口や壁、ドアなどを塩素系殺菌消毒剤で丁寧にふく作業に取りかかった。
発端は秋田市内の仕出屋が11〜13日に作った弁当で発生した食中毒。弁当を食べた県庁職員ら52人が、12日以降、嘔吐(おうと)や下痢などに襲われた。14日夜にノロウイルスが検出され、にわかに県庁舎からの二次感染の恐れが浮上した。
(中略)
国立感染症研究所によると、11月27日〜今月3日までの1週間に、全国約3000カ所の医療機関から報告された感染性胃腸炎の患者数は6万5638人。1施設あたり21・77人で、昭和56年の調査開始以来最多。県別では福井(45・18人)、富山(43・17人)、群馬(32・81人)の順に多いが、東西格差はない。
厚労省は「おそらく今が感染のピーク。国民一人一人の徹底した予防で拡大を封じ込めたい。協力を」と話している。
−2006年12月17日 産経新聞より−
ノロウイルス、全国的に大流行です。各地で感染被害が広がっているノロウイルス対策に強力に取り組むよう、安倍首相自らが厚生労働相に指示した、とのニュースも聞きました。
※ノロウイルスとは?・・・人だけに感染し、腸管で増殖、下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす小型球形ウイルス。手や食品などを介して経口感染する。24〜48時間の潜伏期間後、突如発症する。健康な人は1〜2日で治癒し軽症ですむが、子供やお年寄りでは重症化したり、吐瀉(としゃ)物を誤ってのどにつまらせ死亡することも。効果のある抗ウイルス剤はなく、治療は水分と栄養の補給といった対症療法しかない。
このウイルスの怖いところは、「経口感染」。つまり、ノロウイルスに感染した人の便にウイルスが排泄される。
↓
そのウイルスが排便時に手に付着して、十分手を洗っていないまま何かに触れてウイルスをくっつけてしまう。↓
さらにそこに健康な人の手が触れて、手にウイルスがくっついてしまう。↓
その手についたウイルスを、おやつをちょっとつまむ時やタバコを吸う時に口から体内に取り込んでしまうといった経路で、簡単に感染してしまうんですね。((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル
ノロウイルスはアルコールや消毒薬に強いのが特徴で、消毒薬も効かない、お手拭やウエットティシュで拭う程度では全く歯が立たない、相当しぶといウイルス野郎のようです。
それでいてノロウイルスにはワクチンがない。治療は輸液などの対症療法に限られるとのこと。
ですから個人個人が、家族や周りの人たちと一緒に、予防対策を徹底するのが最善策のようです。
・一番の予防方法は、石けんを使った手洗い!
・力を入れてよく手をこすり洗いした後、水で十分に洗い流す。
・ある程度の時間、通常30秒程度を目安にしっかり手を洗いましょう。
いくら科学・医療技術が進歩しても、風邪やウィルス予防の基本は、やはり「手洗い・うがい」なんですね。
ノロウイルス対策を機に、我が家では、「手洗い・うがい」の慣行をさらに徹底強化していこうと思ってます。
・厚生労働省:ノロウイルスに関するQ&Aについて ← 必読!・ノロウイルスが大流行(週間こどもニュース)
・ノロウイルスの詳細(Wikipedia)
